☆[引き取り限定] ６Ｃ３３ ＯＴＬアンプ ４本仕様  ☆  ＊アンプの基本回路はＯＴＬ設計の先生 武末数馬氏をコピーした 自作アンプです。 製作日は２０２2年8月で、動作時間は２３０時間時間程度です。 構成は片チャンネル ６ＡＵ６（１本）、１２ＢＨ７Ａ（１本）、６Ｃ３３Ｃ－Ｂ（２本）です。 ６Ｃ３３は新品を使用しています。  ＊測定器無しでバイアス調整が出来ます。 調整用半固定抵抗はシャーシ上側にあり、通常の使用状態で裏板を開けずに調整出来ます。 前面パネルにＬ，Ｒのデジタルメーターでパワー管の電流とスピーカ端子のＤＣバランスが メーター隣のスイッチ切り替えで直読できます。 デジタルメーターの最小単位は１ｍＶです。  ＯＴＬアンプはスピーカ保護のため電源のアースを接地せず、スピーカと電源を切り離してあります。 切り離してあるためにはコンデンサーを介して音声信号が流れます。 出力部は左右独立電源ですので左右のバランスが崩れてもスピーカには直流は流れません。 添付書類のＯＴＬアンプＢ電源設計法を参照お願いいたします。  ラックスやＳＤサウンド社のＯＴＬアンプ製品も出力部が左右独立電源に設計されていてスピーカに直流が入りません。 また、クロストークは左右共通電源の物はー４０～５０ｄB程度と悪くなります。 独立電源では電源部のクロストークはなくなりますので、音の濁りがなくなり透明感、音場感が一段と増します。  ＊４Ω負荷でも、直結で鳴らせます。 真空管のＯＴＬアンプはスピーカインピーダンスが８Ω以上というのが多いのですが、 ４Ωでも心配なく音出しできるように駆動電圧を低くして、大容量の電解コンデンサーと 低損失の音質対応フィルムコンデンサーを使用しています。  出力管用大型トロイダル電源トランスを左右独立で２台配置し、電源インピーダンスを下げて低負荷でも 直結で鳴らせます。 スピーカはマグネパン（４Ω）を想定して作っています。   ＊出力管のヒーターはコンデンサーで降圧して点火しています。  ＡＣ電源周波数を各地区に合わせた切り換えスイッチが背面にあります。   ＊出力は１６Ω：３２Ｗ、８Ω：２３Ｗ、４Ω：１３Ｗ。（歪率計がありませんのでオシロクリップ前）   低電圧での動作のため、パワーは少ないです。   ＊周波数特性は１Ｗ時、５Ｈｚ：－０.１ｄＢ～２５ｋＨｚ：－０.２ｄＢで平坦です。   発信機がスピーカ動作試験用のヘテロダイン型のため、発信機の帯域が狭く高域は２５ｋＨｚまでです。   ＊電源投入時のラッシュカレント防止で、Ｂ電源はタイマーＳＷが入っています。   ＊アンプ設置場所は解放型のラックで、放熱に配慮してください。   底板から静音ファンで強制空冷しています。ファンの電圧は半分位に落とし、ファンノイズを更に軽減しています。   シャーシ内の温度は４０～５０℃程度です。真空管自体は熱くなりますので注意してください。   ＊スピーカからのハム音は聞こえません。ノイズレベルは約０.２５ｍＶです。   ＊外形寸法４６３（Ｗ）ｘ４１０（Ｄ）ｘ２１０（Ｈ）質量２０．５ｋｇ。消費電力（無信号時）約３００Ｗ。   ＊付属品は取説（バイアス調整要領書）、ＯＴＬアンプＢ電源設計書、ＣＡＤ作成回路図、武末先生の部分コピーです。   電源コードは付属いたしません。お好みの物をご用意お願いいたします。
＊評価の悪い方、新規の方の入札があったときは、申し訳ありませんが削除いたします。  終了日間際の入札を避けるため、入札がなければ終了日前に出品を取りやめます。   ＊直接引き取り限定です。引き取り場所は東京都日野市です。品物は未梱包でお渡しいたします。  引き取り時、音出しと説明を致しますので、少しお時間をいただきます。